10月 整体的生活 ① 「食欲の秋」の正体

2026.10.01

福岡県みやま市瀬高町  
   大牟田市健老町 にて
「二宮整体」と呼ばれる整体法をやってます。

【月2整体指導室】です。
施術のペースは月に2回程度で
それが店名の由来です。

「食欲の秋……」

この言葉を聞くと、

「秋だから仕方ないよね♪」

と、ついつい食べてしまう。

いやいや。

秋のせいにするには、ちょっと食べ過ぎじゃないですか?(笑)

先月号でもお伝えしましたが、二宮整体では、秋になると身体が冬に向けて変化していくと考えます。

夏は汗をかいて、皮膚も開いています。

ところが秋になると、だんだん皮膚が締まってくる。

すると、夏のように汗から出すことが少なくなり、その分、身体の中の水分や老廃物を処理する働きが腎臓に集まってくる。

そして整体では、秋の「食欲」にも、こうした身体の変化が関係していると考えます。

つまり……

「お腹が空いた!」

だけではなく、

「身体が冬に向けて準備しているぞ!」

というわけです。

ところが、ここで問題が。

昔の人は、冬になると食べ物を手に入れるのも大変でした。

寒い。

食べ物は少ない。

動かなければ体温も保てない。

だから秋にしっかり食べて、冬を迎える準備をする。

これは自然のサイクルとして考えると、なかなか理にかなっています。

ところが現代はどうでしょう?

冬でもスーパーに行けば食べ物があります。

コンビニもあります。

冷蔵庫もあります。

ネットで注文すれば家まで届きます。

しかもエアコンまであります。

昔の人から見たら、

「え? 冬なのにそんなに便利なの?」

と、びっくりするでしょうね(笑)

身体は冬に備えて食べたがる。

でも生活は、昔ほどエネルギーを使わない。

この組み合わせで、

「食欲はある。でも、そんなに使ってない」

という状態になりやすい。

これが、食べ過ぎにつながることがあります。

食欲があること自体は悪いことではありません。

問題は、

「必要な分まで食べているのか?」

それとも、

「食欲に呼ばれて、つい追加注文しているのか?」

ここです(笑)

秋は食べる季節。

でも同時に、

「もう一口」をやめる季節でもあるのかもしれません。

美味しいものが多い季節だからこそ、

「腹八分目」

という昔からの知恵を、ちょっと思い出してみてもいいですね。

身体はちゃんと季節を感じています。

こちらも、その声を少し聞いてあげましょう。

食欲の秋。

食べることを楽しみながら、食べ過ぎない。

これが案外、難しいんですよね(笑)

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