6月 整体生活 2

2025.06.05

今回は、
呼吸器の話しを
したいと思います。

人間の呼吸は、
肺呼吸皮膚呼吸
あると言われていますが

皮膚呼吸自体は
酸素のガス交換
全体の1%にも満たない程度です。

しかし、
肺による呼吸に伴って起こる
皮膚の伸び縮み」が
呼吸の良し悪しに
関係しますので、

整体的には、
何の関係もなさそうなんですが
皮膚と呼吸は密接な関連
があるととらえています。

ちなみにですが、
皮膚呼吸器関連する
背骨は胸椎5番
というところで、
同じ背骨で関連しています。

それで
梅雨時期といえば
湿気で皮膚の伸び縮みが悪くなり
汗の発汗や呼吸がしにくくなります

ということは、
毒素や疲れが抜けにくくなる
ということで、

その代わりに、
腎臓がフル回転で働き続けてくれる、
尿からの排泄に頼りっぱなし
ということなんです。

そこで注意してほしいのが
足の冷え」です!

足の血流の悪さ
泌尿器と生殖器に影響を及ぼします。

寝るときにはクーラーつけて
寝る方がほとんどだと思いますが、

朝方になって、「なんか寒い」と
感じるように、
寝てるときは体も体温調節
してくれないので
足が冷えないように、
何かしらの対策は必要です。

要は、寝てるときに
治癒するはずの腎臓を、
足が冷えることにより、
衰えた治癒力でしか
疲労回復してあげられない

汗の分まで
働き続けてるのに(-_-;)

ということなんです。

ブラック企業とかって
聞いたことありますけど、
足の冷えは腎臓にとっては
ブラックそのものです

腎臓が余計にくたびれて
尿を排泄する力が弱まったら

尿の原材料を
胃液に回して再利用し、
胃酸が濃ゆくなりすぎ
胃炎逆流性食道炎を起こしたり、

体内の毒素を排泄できずに、
体内で自家中毒を起こすか、
蕁麻疹吹き出物を出したりします。

発汗が悪い人や
腎臓がくたびれている人は、
同じ気温でも他の人と比べて「暑い!
と感じることが多く、

そういう傾向の方は
よく体を冷やしすぎたり、

腎臓の壊れている方なんて、
足の先、特に足の裏が火照ると言って、
素足になったり、
足先だけ扇風機
当てたりしないと眠れない、

なんて方もいらっしゃいますが、
本当にご注意くださいね

今回はこの辺で。

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