6月 整体生活 1
に書いていましたが、
「汗」「呼吸」「腎臓」
のポイントは
汗にしても、呼吸にしても
「皮膚の伸び縮み」になります。
そこで、皮膚の伸び縮みを
良くするためにも、
呼吸そのものを
大きくしたいのですが、
肺や気管の伸び縮みが
十分におこなわれるためには、
腰の前後運動が
良くなければいけません。
そのためには、
太ももの裏側の筋肉を
のびやかにする必要があります。
やり方としては、
単純に、大股で歩く、
それだけで充分です。
単純です(笑)
ただし、効果は抜群です!
歩くときに
太ももの裏の筋肉が
伸びるように意識して、
かかとを突き出し、
かかとから地面に着地するように
足を着く。
左右比べてみて、
足の出しにくい方、
歩幅が狭い方が
縮んでる方になるので、
太ももの裏を
意識してみるとより効果的です。
最初は慣れないかもしれませんが、
数分続けると歩幅もそろってきて、
呼吸がだんだんと
楽になってくるのを
感じれると思います。
変な歩き方は
人前ではできないよ!
という方には、
仰向けに寝転がり、
足を上げて、
壁に足全体を着ける、
そうすると、太もも裏側の
筋肉も伸びますよね。
「坐骨伸ばし」というやり方で、
太ももの裏が縮んでると
前屈がやりにくかったり、
坐骨神経痛や、
膝の痛みにも関連しています。
坐骨神経痛は、
腰椎3番から
お尻のえくぼの所から
坐骨~太ももの裏~膝へと
つながる所で、
このラインは泌尿器系
つまりは腎臓と関連し、
呼吸器にも
深く関連しているところになります。
何度も言いますが
足の冷えが良くないのは
ご理解いただけますよね(笑)
今回はこの辺で。