6月です。
6月といえば「梅雨」「雨」「紫陽花」
と言いたくなりますが、
整体的には「皮膚」「呼吸」「腎臓」
とお伝えしなければなりません(笑)
汗の働きといえば身体の
体温調整
塩分調整
なんですが、
それプラス、
尿で排泄できなかった
老廃物や化学物質を排泄して、
腎臓の働きを助けたり、
疲労がたまっている筋肉を
発汗することにより、
緩めて緊張を取る働きもあります。
運動してなんかスッキリ!
という経験あると思います。
ということは、汗をかきにくい人って、
疲労がたまりやすかったり、
肩こりや腰痛の原因にもなります。
肩こりの人が
「私、全然運動しないから、
それで肩こりになったのかしら…」
とか
「デスクワークで
1日ほとんど動かないから…」
とか言われますよね。
動かないとか運動不足が
100%の原因ではないですが、
汗をかかないことによる
身体の負担は
やはりありますよね。
ちなみにですが、
「身体のこの部分だけ
汗かくんだよね~」
とか思ってる方
いらっしゃると思いますが、
その部分は
偏った疲労のある場所で、
そこで汗が出やすくなってます。
例えば、呼吸器の働きが悪い人は
肩甲骨の上あたりや
胸に汗をかきますし、
神経系に集注している人は
首や頭、
関節炎などを持ってる方は
治る過程でその関節の
ある部位ばかりに汗をかくそうです。
逆に言えば、
汗をかけない身体の部分って、
ちょっと調子悪くなってる所
ということなんです。
今回はこの辺で。