5月 整体生活 4

2025.05.20

前回の
汗をかく準備ができてないと
腎臓の負担や、耳や膝が痛くなる
原因となりますよ
の続きですが

あまりにも汗をかけず
鈍ってしまった身体
この時期に高熱を出したり
発汗に関係している
皮膚や呼吸器に炎症をおこし
働きを活発にしようとします。

肺炎風疹麻疹が春先から
流行りだすのはそのためだと
整体の世界では言われています。

この「汗をかく」ということと
関係しているのが
胸椎5番です。
ココの働きが悪いと
汗が出にくくなり
風邪の経過も悪くなります。

この背骨の動きを決定しているのが
後頭部の真ん中、
「延髄」というところです。

自分でできるセルフケアとして
後頭部を熱めのタオルで温める
眠りの質も良くなります。
両手振り運動
ペンギン体操なども有効です。

整体操法的には
肩甲骨はがし
頭部調整点の愉気
足の冷えを取る愉気
泌尿器に関する操法
など行いますが

これも、
胸椎5番を中心とした
呼吸器、泌尿器、発汗、皮膚
これらに関する
働きを活発にする
方法です。

さらに息苦しい方は
太ももの裏側を伸ばすストレッチや
普段歩いているときに
大股で歩くようにするのも有効です。

ではまた次回。

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