11月 整体生活 ⑥

2025.11.30

福岡県みやま市瀬高町、大牟田市、2店舗にて「二宮整体」やってます!

月2整体指導室です。

前回、眠りの質を低下させる原因の大雑把な判別の仕方を書きました。

復習でどうぞ。

①左の頭(鬼の角あたり)の盛り上がり、左足のアキレス腱が硬い方は、頭の緊張や冷え、体温下がる(冷えやすい)タイプ
②右の頭の盛り上がり、右足アキレス腱の硬い方は食べ過ぎ(栄養過剰)で血圧上がるタイプ
特に右の頭の盛り上がりの強い方は脳出血タイプですからこの時期は気を付けてくださいね。

次は対処法です。

足湯 はどちらにも有効ですので是非やってみてください。あと、みぞおちをゆるめる体操(邪気吐き) と、腹八分目の食事など実践されるといいですよ。

でも、本当は睡眠のことなんか考える暇もないくらい一日を充実して楽しく活発に使い切れば、睡眠は勝手に深くなるんですけどね(笑)だから、子どもの回復能力はスゴイ!と言うことになるんですよ。

冬に向けて体は緊張しだすのでどうしても眠りの質が低下しやすくなります。

眠りの質向上を手軽にできる整体をまとめてみました。是非、試してみてくださいね。

まず、やはり手軽に出来て、一番効果的なのは「冷え対策」ですよね。足先を冷やしてアキレス腱が硬くなるとねむりの質が悪くなるんですよ。

「冷え対策」
<目的> 最高の冷え対策は「冷えた・寒い」と感じること
人間の体は「寒い」と感じると体温を上げてくる仕組みになっていますが、寒い感覚を無視しているとすぐに慣れてしまい、感覚が鈍ります。「寒い」と感じないので体も体温を上げてこないのです。心臓から遠く一番冷えやすく一番最初に冷えを感知する足の感覚を鈍らせないように、靴下の重ね履きにより冷えに慣れさせないこと、足湯によって、その日の冷えをその日の内に解消し、日々いい感覚を保つようにする。

.靴下の重ね履き(靴下で足を温めるのではなく、「冷えた」という感覚をと保つため)
<やり方>
①日中は2枚の靴下を重ねて履く。
②寝る時にも1枚靴下を履いてねる。(締め付けの少ないもの)

2.足湯
「冷えた」という感覚をキープするため、お湯の温度差を使って部分を刺激し、体を整える)
<やり方>
①少し大きめのバケツのようなものを用意し、湯温42℃以上、2~3℃高めの熱いお湯を足のくるぶしがつかるくらいに入れ、そのお湯に両足を浸け、6分間。(火傷に注意!!)

リビングではなくても、お風呂場がいいと思います(笑)

お湯の温度が下がらないように、さし湯します。
やっぱ、お風呂場がいいですよね(笑)

②一度上げて乾いたタオルで拭きます。左右の足の紅さ加減を丁寧に見比べます。
③紅くない方(血流の悪い方)をもう一度お湯に浸けて、もう2分間。
<効用>
冷えの解消、風邪の引きはじめ(特にのどの痛い時)、膀胱炎、頻尿、下痢、生理痛、頭の緊張など
<ポイント>
湯温が下がらないように火傷に注意しながら、さし湯をしてください。
足湯はお湯で足を温めるのではなく、お湯の温度差という刺激を調整点に与え、体の部分で温度差を作り、体を調整するために行っているので温度と時間はキチンと守ってください。

次に効果的なのがこれ!
「鳩尾(みぞおち)」をゆるめて交感神経の緊張を取り除きます。
「邪気吐き」と呼ばれる整体です。

鳩尾(みぞおち)に両手を当てて、大きく息を吸い込みます。

「ハァーッ」と声を出しながら、息をゆっくり吐き続け、両手は鳩尾に当てたまま、鳩尾に当てた両手に身体が乗っかっていくようなイメージで、身体を前に倒していきます。

上手くできるようになるまで練習がいるかもしれませんが、上手くいけば、あくびが出て、涙が出て、リラックスできます。

3回ほどやってみましょう。

今回はこの辺で。

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